浜名湖花博(2004年)閉幕 総入場者数 544万人 

特に、最終日前日と最終日は連日9万人の入場者で、大盛況でした。

スタッフ、来場者、みんなのおかげですね。なんか終わってしまうと寂しいですね。

このページは、思い出として、また次回どこかでやる花博の参考になればよいと考え、残しておきます。
跡地は浜名湖ガーデンパークとして平成17年6月にオープンしました。花博が終わった後も都市型公園として、連日賑わっています。

浜名湖花博
 
くちコミ情報

 正直行って、最初はあまり期待していませんでしたが、想像以上に良かったです。
 こんなチャンスは一生ないかもしれません。地元の人は何回も行かないとこれは後悔しますよ。花も、次々と変わっていきますので、最低春・夏・秋と3回は行きたいですね。園芸に興味がある人にとってはたまらないと思います。
 今までの花博と比べても、だいぶ評判が良いようですし、実際リピーターが多いことからも分かります。
 また、最初は植えたてだった感じのところもありましたが、徐々になじんできて、時間がたつにつれてより良くなってきているようです。

 内容 持ち物・服装について
    
入場券について
     園内の混雑について
     交通について
     食事について
     おすすめポイント ほか

大人気マスコットキャラクター 「のたね」ちゃん
「国際花の交流館」
会場のあちらこちらにさりげなくこのような花がありました。

入場券について

 園内はとても見所多く、広く、一日では周りきれません。僕も朝、開演時から行きましたが、最後の方は足が痛くなり、結局一日では全てまわれませんでした。遠方なら、土日を利用して、土曜日花博、土曜の夜に温泉で疲れをいやして、日曜日に見逃したポイントを軽くまわって帰るのいいと思いました。

「花みどり未来館」
見所多く、一日ではすみませんし、季節によって変わりますので、年間パスポートを買った方がお得だと思います。そうすれば後は、駐車料金1000円と食事代くらいで、お金もかかりません。西部地区に住んでいる人なら、春夏秋と3回ずつ、10回くらいは行きたくなると思いますし、せっかく近くでやっているので、行かなくては損です。
「百華園」から
「いろどり運河」をのぞむ

持ち物・服装について

 特に今年は猛暑ですので、十分な暑さ対策が必要です。事前に花博のホームページ等の天気コーナーで天気を確認する必要があります。休憩する場所はたくさんありますし、クーラーのきいた屋内施設もいくつかありますが、なんといっても、外を歩くことが多いので、天気の良い日には帽子が必須です。日傘は、混んでいると、周囲の人にあたって危ないのでやめた方が良いと思います。日焼けが気になる人は日焼け止め、白の長袖シャツなども考えた方が良いと思います。女性ならスカートはやめた方が良いと思います。靴は歩きやすい靴でないと疲れます。浜松の土地柄、また湖畔ということもあり、風は結構つよいので、その点では涼しく感じるはずです。

交通について    

 予想以上にスムーズでした。無料シャトルバスを使いますが、頻回に出ていました。水上交通(船)は片道600円前後と有料ですが、その分利用する人も少なく、バスで立っていることを考えると、座れて、景色も楽しめて良いかなと思います。所要時間はバス、船ともに同じくらいです。浜松駅から雄踏駐車場まで、交通渋滞を起こしようがないような、地元の人も知らない、すばらしい道が出来ていて驚きました。具体的には、浜松駅の方から来るなら、市役所の前を越え、ZAZA cityを越え、次の次の信号(新幹線、電車の高架を越える前の)信号を右折(西)し、片道二車線の道を後はひたすらまっすぐに行くだけで着きます。こんな道があったのかと地元ながら驚きました。朝からかなり入場者がありましたが、駐車場は広く全く込みませんでした。ちなみに、これは雄踏駐車場のことなので、もう一つある庄内駐車場のことは分かりませんが、近くを通ってみたところ(ただしゴールデンウィークですが)、庄内駐車場の方が、浜松西インターから近いこともあり、若干混むようです。また、静岡方面、豊橋方面から、南の国道一号線を利用してきても、浜名バイパスの坪井インターチェンジ(国道一号線を静岡方面からきて最初か二つ目のインターで、静岡方面からならここまでは無料です)で降りて、後は雄踏駐車場まで一本道でこれまた便利でした。ただ、どのようなコースでも、浜松西インターが休日の開園時と閉園時に混雑するようです。混雑をさけるためには、浜松インターで降りて、国道1号線を使い、浜名バイパス坪井インターチェンジから雄踏駐車場を使うのがいいのではないでしょうか。


園内の混雑について         

「花みどり未来館」

 一般的にテーマパークなどへ日曜日などに行くと疲れてしまいますが、花博は、上に書いたように、入場時に混雑が少なく、また、ディズニーランドのように乗り物や箱ものがいくつもあるわけではないので、基本的に待ち時間のようなものはほとんどありません。園内はすごく広い上に、休憩できる場所は随所にあるので、いくら混んでもいても、そんなにストレスにはならないと思います。食事も下に書いた、テイクアウトの各国料理などを利用すれば、昼時でも待つことなく食べられます。
 ただ、暑い時には、朝一番にいっても、昼過ぎには疲れて歩けなくなり、14時頃には帰ることになると思います。2回目、3回目にいくなら、14時頃に行って、17時半の閉園までいると、だいぶすいてきますし、涼しくなるので、ゆったり回れると思います。日中は混んでいる、モネの家や昭和天皇記念館など、閉園前にはスムーズに入れます。また休日は、日中、1時間位待たないとなかなか乗れないいろどりクルーズも、閉園前に、水の園から緑の園に向かう船はすぐ乗れるくらいにすいてきますので、おすすめです。
 一つ注意としては、モネの睡蓮は午前中しか花が開かないので、花を見たいなら午前中に行ってください。


園内の食事について

 座るところはいくつもあるので、お弁当を持っていくのも良いと思いますが、園内に、世界の各国料理のテイクアウトが並んでいるところ(花の園)があり、タイ料理(トムヤンクンなど)、韓国料理(冷麺など)、インド料理(ナンとカレーなど)、トルコ料理(シシカバブーなど)などととてもおいしく、楽しいです。是非利用してみてください。個人的にはおいしいインドカレーがナンといっしょにこんなところで食べられるとは驚きました。暑いときには韓国料理の冷麺もおすすめです。

 園内中央(水の園)や、園内奥(緑の園)の食事をする場所は休日は大変混むので、上にも書いた、園内手前(花の園)の各国料理のテイクアウトを利用するのが賢いと思います。それぞれの国の人たちがやっているので、雰囲気、会話などでも楽しめます。食事は、花の園のテイクアウト各国料理がおすすめです。

 落ち着いて座って、いいものを、ゆっくり食べたい時は、水の園にある、うなぎ屋の裏側の名鉄ホテルのレストランがおすすめです。値段は1000-2500円くらいで、さすが、ホテルのレストランという感じの和食から一部中華料理が食べられます。ただ、昼時は混むので時間をずらすなり工夫が必要と思います。
 「水と花の庭」


おすすめポイント

 個人的に印象に残った場所ですが、「水の園」の「水と花の庭」はよかったです。順路通り、大勢の人が歩いているところを歩くより、人のいない、隅の方を歩いていると、意外なスポットがあります。   
 また「園芸文化館」は盆栽の良さを改めて感じることが出きました。宮内庁所蔵の貴重な盆栽など、日本の芸術美にほれぼれしました。ぜひ足を運んでみてください。
 右の写真は「花みどり未来館」ですが、ランをはじめ、見事でした。ここもおすすめです。
 「きらめきタワー」は混みますが、全体が見渡せ、浜名湖も一望でき、時間があればぜひ昇ってみたいスポットです。昇るなら、はやめに行って、券を購入しましょう。
 モネの家の見学はいつでもできますが、モネの家で上映されているモネの半生をみる映画は15分おきで、人数制限があるので、結構混みます。ちょっと大きめの画面で、モネの半生を描いた映画ですが、人によって印象は違うと思いますが、この映画をみてから庭や家、池を見学した方が、より楽しめると思います。モネの庭の睡蓮を見るなら午前中しか花が咲いていないので、早く行く必要があると思います。
 浜名湖花博のホームページは充実しているので、イベントやコースなど、ここで事前によくチェックして行った方が良いと思います。花の苗をプレゼントしていたり、土をプレゼントしていたり、お得なイベントも多いです。
 脇へそれて、一歩足を踏み入れてみると、静かな隠れたお気に入りスポットが必ず見つかるはずです。




おまけ(他の施設との比較)

 この8月に花博隣の雄踏駐車場に、ジャスコJUSCO浜松志都呂店がオープンしました。専門店街にはいっているお店がよいので、御殿場アウトレットや長島ジャズドリームなどと同じように、またはそれ以上に楽しめると思います。遠方からこられる方は、朝一番で花博へ行って午後から夜までイオンタウンで遊ぶ方法(モネの庭の睡蓮は午前中しか咲きませんので)、朝一番でイオンタウンへ行って、午後涼しくなってから花博を楽しむ方法があります。どちらも内容が充実しているので、すべて見ようと思ったら欲張って一日に両方というのは多少無理があるかもしれません。

 浜松市フラワーパークも良いのですが、どちらかというと花木が多いので、もっと、草花をきれいにたくさん植えれば良いのにと思います。桜、あじさいなどは見事だと思います。

 なばなの里(三重県)ですが、ベゴニアガーデンは圧巻、さらに4月の100万本のチューリップは見事です。そんなに広くないのですが、いろんな花がセンス良く植えられていて、花の量も圧巻です。園内にビール園、温泉があり、さらに魅力的になっています。量的には花博に負けますが、きれいにまとまっていると思います。花博は園芸博覧会、つまり、緑も花もと言った感じですが、なばなの里は花の祭典と言った感じです。個人的にはお気に入りスポットです。

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