もともと園芸には小さい頃から興味がありましたが、寄せ植えを楽しむガーデニングをはじめたのは2年くらい前からです。同じ花でも組み合わせ方で全く雰囲気が変わってくることに驚くとともに、せっかく植えるなら、花のためにも、見る人のためにもきれいに植えてみようと、いつのまにかはまってしまいました。以前、海外旅行に行った時の印象ですが、欧米の家庭と比べて、日本のガーデニングのレベルはまだまだ低いですよね(もちろん伝統的な盆栽については群を抜きますが・・・。)道沿いの家を見ても、どうせならもう少しうまく植えればいいのにと思うことが少なくありません。ここではまだまだ初心者な僕なりのガーデニングのコツをお伝えします。逆に言えば、初心者でもすぐ実行できるものばかりです。
僕の作品集(2004年から2005年)
高さ と 色の統一感 それと奇数の法則 だと思います。
初心者にとっては、あまり夏期が短い花は不向きです。最低でも3-4ヶ月以上もつものが扱いやすいでしょう。大きな植え替えは秋の終わりと、梅雨前でしょうか。
3-4ヶ月以上もつ花期の長いおすすめの花
花期は短くても季節毎の花もアクセントとして楽しみたいものです。
番外としてのおすすめはブルーベリーです。花も白いかわいい花を咲かせますが、実もなりますし、紅葉もきれいです。少し大きめの鉢に植えて周りにいろんな花を寄せ植えにするとブルーべーリーによって高さが出て、一石二鳥と思います。
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他にも、春から初夏にかけてはハーブの代表であるラベンダーも欠かせません。花もきれいで、香りも楽しめます。いろんな種類があるので、その地域の気候にあったものを選べばよいでしょう。寒冷地ならイングリッシュラベンダー系、温暖地ならフレンチラベンダーがよいようです(緯度の高いイギリスと、低いフランスを想像しても簡単に分かりますね)。
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もし広い畑などがあれば、春には菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモスなどを一面に満開に咲かせられたら素敵ですね。
花を長く楽しむにはタネを一週間位ずつずらしてまくとよいようです。
10月中旬に菜の花のタネを、6月中旬ににひまわりの種を、8月下旬にはコスモスの種を巻けば次から次へといろんな花畑を楽しめるのではないでしょうか。
また日本の伝統的な花木も捨てた物ではありません。5月にはツツジ、そして6月にはユリ、梅雨の時期にはアジサイがきれいです。これらは鉢植えでも十分に楽しめますので、普段は隅で管理して、花がついたら順次表に出してはいかがでしょうか。
最後に、
鉢 は、洋花を植えるなら昔からある日本の素焼きの鉢より、テラコッタと言われる洋鉢の方が植えた時におしゃれになります。和の家なら濃い色の鉢、洋風の家なら薄い茶色か茶色の鉢が良いでしょう。プラスチックの鉢でも良いですが、やはり素焼きの鉢の重厚感にはかないません。素焼きの鉢でも小さなものなら300円から500円くらいで手にはいります。また、日本の陶器の濃い色の鉢も結構味があるので、ベテランになってきたらおすすめです。
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土 は、培養土と腐葉土、赤玉土、家の土などを適当に混 ぜて使えばよいでしょう。今ではうまく混合されたものが売られていてそれらを使えば間違いありません。
肥料 は、週に一回くらい、液肥を薄めてかけてやるとみるみる大きくなります。僕は以下に紹介している液肥を2Lのペットボトルとスポイトを利用して1000倍希釈してじょうろでかけています。
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